中国の生産力

システムキッチンは天板大理石を使用。これは日本の資材を中国に送り、中国で生産したものを日本に”輸入″している。「平成十年ごろから中国の工場に発注し、その製品を輸入するという中国貿易をはじめました。まだ、中国製の原材料には信用できない部分があるので、日本から原材料を送り、中国で製造しています」篠原は、低コストによって生じた利益でさらに設備やサービスをグレードアップしたい「経費をかけずに言ンパートメントハウ屋をグレードアップしたい。経費をかけるのは簡単ですが、その経費が家賃アップになってしまうと、入居率が落ちてしまいかねません。だから、オーナーの負担にならないようなグレードアップ、その一つの方法が中国とのビジネスなんです。それと、これから中国の時代が本格化しますから、いまから中国とのパイプを築いておけば、将来の発展につながるでしょう。私たちも中国の国民性を理解してきましたから、ビジネス展開が広がっていくはずです」いま、いろいろな分野で中国の生産力が注目されている。今後、さらに技術力が向上するだろうから、中国との関係はさらに強まっていくに違いない。そのための布石を篠原はすでに打っていたというわけである。

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